クレプトキング 月を見ていたかった兎 第一次情報公開

月斗の前から消えたレン……
託された――写真立て
彼はそれを「タイムフレーム」と呼んだ……

DMF/ENG提携公演 vol.6


『クレプトキング 月を見ていたかった兎』


作・演出 宮城陽亮
プロデュース 佐藤修幸

【日時】

2021年10月29日(金)~11月7日(日)

全16回公演

【劇場】

シアターグリーン BIG TREE THEATER

【タイムテーブル】

受付開始は開演1時間前を予定しております。
開場は30分前です。

10月
29日(金)19時
30日(土)13時 18時
31日(日)13時/18時
11月
1日(月)19時
2日(火)19時
3日(水)13時/18時
4日(木)19時
5日(金)14時/19時
6日(土)13時/18時
7日(日)12時/16時

【出演】

平山佳延

高城元気
花奈澪
鵜飼主水

中野裕理
森岡悠
竹内尚文(少年社中)
高田淳

富田大樹(gekichap)
門野翔(@emotion)
花影香音

星璃
松木わかは
松藤拓也
斎藤未来
斉藤有希(@emotion)
佐藤圭右

梅田悠
石部雄一

【武演隊】


福島悠介
小野田唯
高見彩己子
有賀太朗(TEAM空想笑年)
増本祥子(@emotion)
高野美幸(@emotion)
飯原優(ACTOR'S TRASH ASSH)
小野流星

◆Introduction~「クレプトキング」とは……
 
皇王“芙陽”が治める王都“東玄京”に一人のスリがいた。
彼の名は“月斗”。
貧しい者からは決して盗らず、盗んだ金を残らず民に施す義賊の青年である。
 
ある日、月斗は謎の少年“レン”と出会い、あらゆる物を盗む力を持つ“盗賊の篭手”を与えられる。
そして、その少年こそが、謎のベールに包まれた皇王の正体だった。
 
この世界には“幻器”と呼ばれる特別な力を持つ道具が散らばっている。
レンは王の身分を隠し、幻器を悪用する者と戦い、法が裁けぬ悪を自らの手で裁いていた。
月斗は“幻盗ツクヨミ”と呼ばれる怪盗となり、レンと共に戦う事になる。
 
これは――
奪う事しかできぬ盗賊と、与える事しかできぬ王。
決して交わらない筈の二人の出会いから生まれた、
人の絶望の闇を照らし導く、月と太陽の物語……
 

▼STORY

月斗は邏卒の“来栖”という女性から奇妙な依頼を受ける。
彼女のもとに十数年前から断続的に届く手紙。
その内容は一通につき、一人の名前が書かれているだけ。
だが名前の中の誰一人、彼女の記憶にある人物はいなかった。
調べてみると、手紙に書かれた名前は全て、過去に行方不明となっていた事が判明する。
気に入らない警察からの依頼だったが、彼は引き受ける事にした。
 
ある夜、月斗は先の依頼とは別件の怪盗働きのため、ターゲットの屋敷に侵入していた。
だが突如、仲間のカイルが目の前で忽然と姿を消してしまう。
その原因不明の消失現象は、レンの身体をも蝕み始めた。
 
「何者かが“過去”で俺達を殺した。この時代は、俺の死んだ世界に書き換えられる。」 
 
レンは月斗に“写真立て”を託す。
それは“タイムフレーム”と呼ばれる――“時を越える力”を持つ幻器だった。
 
この時代に存在しない人間となったレンは、この世から消失した……
世界は書き換えられ、月斗とレンが出会う事で生まれた、仲間との絆や、彼らに救われた人々
――全ては無に帰した。
 
月斗は奪われたレンの命と、元の世界を取り戻すため、タイムフレームで時を遡る。
 
そして、レンを殺した者の正体と、奇妙な依頼の真相――全ての謎が解き明かされる時、
月斗は世界を書き換えた人間の、抗う術も無い脅威の力と、仮面の奥に秘められた激情を知る事になる……
 
 
――――――――――――――――――――――――――――
【スチームパンク】×【和】な世界観でお送りする
スリで義賊な月斗の冒険活劇「クレプトキング」!
第二弾は奪われた過去を盗み返す、タイムトラベル・ストーリー!
一年数カ月の延期を経て、今秋ついに上演決定!
――――――――――――――――――――――――――――――

0コメント

  • 1000 / 1000